国土交通大臣の認定を受けた構造設計。

高さが60mを超える建物は、国の定める指定性能評価機関による構造性能評価を取得した後、国土交通大臣の認定を取得する必要があり、一般の建築物より厳しい審査が行われます。「ザ・センター東京」も、指定性能評価機関である(財)日本建築センターの超高層建築物構造審査委員会において審査を受け、性能評価書を取得し、また、国土交通大臣の認定も受けました。

ザ・センター東京は、地震に対する十分な耐震性を確保しています。

安心1 : 市谷の高台という、良好な地盤に位置。

 

安心2 : 信頼性の高い超高層RCラーメン構造。

埋め立て地や柔らかい地層が堆積した湾岸エリアと異なり、よく締まった高台の立地。しかも、強固な支持地盤が浅い位置にあるため、長い杭を必要とせず建物をしっかり支えられます。これらにより地表面での地震動の増幅が小さく、建物自体の揺れ方も小さくなります。


 

豊富な実績を持ち、信頼性の高い超高層RCラーメン構造を採用。中低層建物の場合は、建物が大地震で揺れる際の加速度が3階以上の住居階で500ガル〜1000ガル以上になることもあります。超高層建物は中低層建物と比べてゆっくりと揺れる特性により、同じ大地震でも3階以上の住居階で250ガル〜350ガル程度に抑えられます。

安心3 : 制震装置と同等の効果を発揮できるように、柱・梁の性能を高めているから。

高い強度の鉄筋やコンクリートを採用し、柱・梁の性能を高めたことで一般的な設計目標値である層間変形角1/100に対して最大1/115と、余力を確保しています。これにより制震装置を設置した場合と同等の耐震性を確保しています。


安心4 : 免震構造にしなくても、十分な耐震性を確保しているから。

超高層建物は、もともと固有周期が長い構造になっているため免震構造による効果が引き出しにくいと言われています。また「ザ・センター東京」の場合は、建物の幅に対する建物の高さの比率(塔状比)が約5と大きく、地震の際に積層ゴムに大きな引張り力が加わるため、免震構造にふさわしくありません。「ザ・センター東京」では、高い強度の柱・梁を採用し、さらに、建物を支える杭57本のうち、外周の杭26本を内側の杭よりもさらに約10m深く打ち込んで、十分な耐震性を確保しています。

ロングライフ住宅を目指したスケルトン&インフィル。

長期間住み続けることができる住宅であるために、「ザ・センター東京」では、高い強度のコンクリートによる耐久性、配管等の交換・修理が容易にできるメンテナンス性、そしてリフォームなどがしやすい可変性の3つの視点から考えた「スケルトン&インフィル」という設計思想のもと、永い間住み継がれていくロングライフ住宅を目指しています。

排水堅管を共用部に設置。

 

躯体(スケルトン)と内装(インフィル)の明確な分離。

共用配管はすべて共用部のMB(メーターボックス)内に設けているため、メンテナンス性の向上と、将来のライフスタイルの変化に伴う間取りの変更といったリフォームの自由度を高めています。

 
内装(インフィル)
通常室内に設けている排水竪管のスペースを住戸外部の共用部に設置することで、メンテナンス性の向上と、将来のライフスタイルの変化に伴う間取りの変更といったリフォームの自由度を高めています。
※水廻りの位置などについては限定されます。


躯体(スケルトン)
高い強度のコンクリートや高強度の鉄筋を採用し、高い耐久性を目指した建物です。

「設計住宅性能評価書」を取得、「建設住宅性能評価書」を取得予定。

住宅性能表示制度は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づき、住宅の品質を具体的な等級や数値等で表示する制度です。評価方法基準に従って、国土交通大臣指定の第三者機関である「指定住宅性能評価機関」が評価を行い、その結果を住宅性能評価書として交付します。住宅性能評価書には「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2種類があり、「ザ・センター東京」では「設計住宅性能評価書」を取得しており、また、「建設住宅性能評価書」についても取得予定です。
※住宅棟についてのみ「設計住宅性能評価書」取得、また「建設住宅性能評価書」取得予定であり、駐車場棟・クラブハウスは評価の対象ではありません。

ザ・センター東京のお問い合わせについて

ページの先頭に戻る